実に3ヶ月ぶりだったのでとてもさっぱりした

思えば、昔は床屋だったのにいつから美容院に行くようになったんだろう

小学校の頃は同じ町内の床屋さんに行っていた。
すごく怖そうなおっちゃんが、痛いぐらに頭をがしがし洗うので嫌で仕方がなかった

しかし、親に近所付き合いの意味もあるのでお店を変えることは駄目だと言われ、小学校を卒業するまでがまんして通っていた。
唯一の良かった所は、散髪が終わったあとにチョコボールをくれることだけが楽しみだったのだ。
中学になり他の店に変わったのだが、この頃から美容院に憧れていた気がする。
美容院と床屋の違いといえば、髪を洗うときに床屋は顔を下向きに、美容院は顔を上向きに洗うことだ。
(他にもたくさんあるのだろうけど)
今では少し洒落た床屋さんでは美容院と同じように顔を上向きで洗うところもあるが、
その当時はなぜか顔を上向きで髪を洗う行為に憧れて美容院に行きたかったのだ。
ただ、なかなか美容院に行くのは勇気が必要だったので、結局はじめていったのは大学に入学してからだった。
どのお店に行こう
・・・rankingどこがいいのかなんて全くわからない。
その当時はまだインターネットもそんなに普及していなかったので調べ方も分からない。
とりあえず近所の美容院をかたっぱしから廻ってみることにした。
いきなり入るのは怖いので遠くから中の雰囲気を観察する。
(なんて小心者なんだろう・・・)
お客が女性ばかり・・・却下!
男性客が少ない店は恥ずかしいのだ。
店員さんが女性ばかり・・・却下!
カットしてもらうのはできれば男性がよい。
ただでさえ緊張するのに女性ではもっと緊張するのだ。
カットするところが道路から丸見えすぎる・・・却下!
近所の人や同級生に見られたら恥ずかしいのだ。
お客に知っている同級生がいる・・・却下!
なんだか恥ずかしいのだ。
う〜ん、なかなか良いところが見つからない。
探すこと約2時間。
あった

やっと条件にあうところが見つかった

遂に美容院デビューだ。
勇気をだしてお店に入る。
店員さん 「いらっしゃいませ♪」
ラガー 「あ、あの髪切りたいんですけど・・・」
その当時は“カット”なんて言葉も知らないのだ。
店員さん 「分かりました♪え〜と、何時からご予約の何様ですか?」
ラガー 「予約?いえ、してません・・・」
店員さん 「申し訳ありません。本日は予約でいっぱいですので、又お越しください」
ラガー 「・・・。」
美容院に予約がいるなんて知らなかった

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